◆2019年

魅せる現場づくり基礎講座の最終回を行いました。最後は各社で作成した「現場スタンダード」の発表でした。まだつくりあげるのに四苦八苦しているところ、ナレーションまで入れてかなりつくり込んでいる所など様々でした。

現場スタンダードは作って終わりではありません。これをルールとして社内や業者に浸透させて、本当の魅せる現場をつくり上げて下さい。そして常に進化させることも必要です。それには、現場視察会にて他社を勉強したり、コンテストに挑戦するなども行ってみてください。

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第４回の講座をおこないました。第３回は現場にて研修をおこないましたが、今回はその結果を踏まえて自社で何を取り入れるのか、といったことについて各社に発表していただきました。

現場きれいの取り組みの進み具体は、各社各様です。中には職人さんにこの意味が分かっていないところや、ある程度の基準を決めたものの、それを確実におこなう環境が整っていないところなどもあるようでした。そこでこれからは、自社でおこなうことのルールを決めることと、それを継続して行う体制づくりが必要になってきます。これを「現場スタンダード」としてまとめていくことになります。

各社の発表の中には、これまでどこもおこなっていないような取り組みもありました。現場きれいや魅せる現場といったやり方は、まだまだいろいろありそうです。次回は再度現場にて研修をおこないます。そして、「顧客創造」についてももっと考えてく予定です。

第３回の魅せる現場づくり基礎講座は、東京の（株）小河原建設様の現場をお借りしておこないました。小河原建設様は、昨年の魅せる現場コンテストにて総合最優秀賞を獲得されております。現場があると、その周辺からの受注があり口コミや紹介などを合わせた特命率が70％を超えております。

そのような現場ではどのようなことをおこなっているのか、まずは視て学ぶというスタンスで、各自気になることろなどを写真を撮って記録しておりました。

現場研修の後は会議室にて、各社で撮った写真を見せながら気づいた点などについて発表していただきました。次回はそれらをまとめて、自社が何に取り組んでいくのかを明確にしていただく予定です。

魅せる現場づくり基礎講座2019の第２回は、安全講習をメインにおこないました。安全最優先課題です。しかし、特に住宅建築現場では、至る所で安全配慮が足りないケースがあります。法律で決められていることは、守らなければなりません。もし現場で事故があった時に、このあたりのことが問われることになります。

今年も岡本先生に、安全についてわかりやすく、時には強い口調で話をしていただきました。まずはしっかりと理解したうえで、自社の安全体制をつくり上げてください。

次回は現場研修です。実際の現場を視て学びます。

　「魅せる現場づくり基礎講座2019」の第１回を、5/10に開催いたしました。今年は例年以上に、多く参加していただきました。第１回は、住宅業界を取り巻く状況や現場の安全、品質、現場きれいの概略について、岡本講師よりレクチャーしていただきました。また、事務局から魅せる現場として全国の工務店がどんな取り組みをおこなっているのか、また毎年おこなっている「魅せる現場コンテスト」についても説明いたしました。初めて聞く方は、その取り組みに驚いている様子でした。

　今年も６回の講座のうち、２回は現場にておこないます。そのうちの１回はコンテストトップの会社です。この講座を通じて魅せる現場づくりを実践し、お施主様や地域から認められる会社になることを期待しております。