現場きれい診断及び現場きれい認定制度について

貴社の現場はどの程度でしょうか? きれいだと自信がある、それほど汚くないのではないか、まだまだ汚いなど、各社いろいろな評価があると思います。この現場きれいはもちろん、品質や安全面、そして現場を展示場化するための工夫などを客観的に評価する制度を設けました。評価の仕方は2タイプあり、①最低限行ってほしい項目について診断する「現場きれい診断」と、毎年おこなっている”魅せる現場コンテスト”と同じ項目について審査し、合格したところを「現場きれい優良工務店」として認定する「現場きれい認定制度」を設けました。

①現場きれい診断

現場きれい診断とは、主に現場きれいと安全について「ここまではやってほしい」という内容をチェックするものです。こちらでは、経営幹部や監督さんも一緒にチェックしていただき、評価の目線を合わせていきます。その後、ポイントになる点について解説いたします。

 

〇現場きれい診断の流れ

(1)現場診断きれい申し込み

 現場診断きれいを希望される方は、FAX又はメールにてお申込みください。(診断は有料です)

(2)診断日について調整

 診断日について貴社と調整のうえ決定します。

(3)現場きれい診断当日

 ①診断員と待ち合わせの上、現場へ連れて行ってください(1~2箇所)。

 ②現場では診断員と共に貴社の経営幹部や監督も一緒にチェックをしながら、ポイントをアドバイスしていきます。

  その部分について、写真と記録をおこなってください。

 ③1現場の診断は、概ね40~50分程度です。

 ④事務所にてポイントを解説いたします。

 

〇診断のポイント

 診断は下記のA~Fについて、各10項目ずつとなります。

  A.敷地・仮設等

  B.足場・外周

  C.建物内部

  D.工具・材料及び品質

  E.マナー    

 

〇その他

 診断結果についての報告書は作成しません。当日、ポイントを解説します。

 

現場きれい診断のご案内

  資料ダウンロード


②現場きれい認定制度

現場きれいについては、最近多くの会社が取り組まれているようです。しかし、その程度は各社各様であり、自社のレベルがどの程度はわからないと思います。そこで、自社の現場のレベルがどの程度なのかを審査し、住宅産業塾の基準を満たした会社には「現場きれい優良工務店」の認定をしております(審査で2回の合格が必要)。これまで魅せる現場コンテストを毎年おこなっている中で、その評価を点数化して現場の取組みレベルを見える化してきました。このノウハウを用いて、工務店・ビルダー向けに現場審査をおこないますので、客観的に判断できますのでこの機会にチャレンジしてみてください!

 

〇現場審査の流れ

(1)現場審査申し込み

 現場審査を希望される方は、FAX又はメールにてお申込みください。(審査は有料です)

(2)チェック内容

 申し込みされた方に、現場でチェックする内容をお知らせいたします。

 この内容をよく理解してください。

(3)現場リスト

 現場リストを提出していただきます。(フォーマットを送ります)

 この現場リストを基に、審査現場及び審査日を事務局にて決めて連絡いたします。

 なお審査現場は3か所となります。

(4)現場審査当日

 ①審査員と待ち合わせの上、現場へ連れて行ってください。審査現場は当日お知らせいたします。

 ②現場では審査員がチェックをしながら、ポイントをアドバイスしていきます。

  その部分について、写真と記録をおこなってください。

 ③1現場の審査は、概ね40~50分程度です。3現場審査して終了となります。

 ④現場写真を事務局まで送ってください。

(5)審査結果

 後日、審査結果についてお知らせいたします。

(6)現場きれい優良工務店認定

 この審査を「2回合格」が、認定の要件になります。

 

〇審査のポイント

審査項目は下記のA~Fとなります。

 A.敷地・仮設等

 B.足場・外周

 C.建物内部

 D.工具・材料及び品質

 E.マナー    

 F.特記事項(特別に何かおこなっていた時に評価します)

 

評価の仕方は、それぞれの審査項目に対し以下のことを評価します。

 ①当たり前状態に関わること(現場きれい基本項目)

 ②安全に関わること

 ③魅力的状態に関わること(現場を展示場化するための工夫)

※①②についてが基本事項となり、これらを点数化します。③については加点項目として参考として評価します。

 

審査結果

 採点は、魅せる現場コンテストのチェックシートと同じものを使用します。点数化しますので客観的な評価とともに、

 コンテスト上位会社との比較もできます。

 審査結果を点数化するとともに、A.敷地・仮設等、B.足場・外周、C.建物内部、D.工具・材料及び品質、

 E.マナーの5項目の達成状況をレーダーチャートにて示します。また、改善のポイントとなる部分についても

 報告書にまとめます。    

現場きれい認定制度のご案内

  資料ダウンロード


お問い合わせはこちらから。