現場の安全意識をもっと高める!

企業としての責務を果たすためにも、安全に関わる教育を受けてください!

 

安全管理体制を構築するにあたり、現場に従事する職人や工事監督は、仕事に合った教育を受けることをお勧めいたします。各地域でも開催しておりますが、講師に来ていただき各企業の社員さんや職人さんが集まっておこなう方が、家づくりの方向性が同じであり、安全教育においても同じ価値観で進めることが出来ます。

 

安全に関する事項は年々厳しくなっております。今のうちに各社で安全体制を強化していただくとともに、資格者教育を実施してください。まずはこれらの教育から!


「フルハーネス型安全帯使用作業特別教育」

■参加対象:主に足場等高所作業に従事される方

■時 間:合計6時間(このうち実技が1.5時間あります)

■資 格:フルハーネス型安全帯使用作業特別教育

■修了証:カード型修了証交付

■「フルハーネス型安全帯使用作業特別教育」の主なポイント:

厚生労働省では安全帯の名称を「墜落制止用器具」と改め、使用範囲や性能を見直すとともに、墜落による労働災害防止の措置を強化しました。これにより墜落制止用器具は「フルハーネス型」の使用を原則とし、201921日より、その使用には特別教育が必要となりました。現行の構造規格に基づく安全帯(胴ベルト型など)を使用できるのは202211日までですので、今後はこの特別教育を受けておいた方が良いことになります。

■準備していただくこと

  ①フルハーネスを10名に1台程度用意

  ②実技の為、ハーネスを掛けられるようなパイプ

   (ぶら下がらなくて大丈夫です)(左写真参照)

 

■その他:短縮講習は、今のところおこないません。



「職長・安全衛生責任者教育」

■参加対象:工務店経営幹部、工事責任者、安全責任者、工事担当者、職人、業者、その他

         ※ どなたでも受けられますので、受けたい方は皆さん受講してください

■時 間:合計14時間(2日間のスケジュールはご要望にお答えします)

■資 格:職長及び安全衛生責任者

■修了証:2日連続で全ての講義を受講することで、カード型修了証を交付

■「職長・安全衛生責任者教育」の主なポイント:

この教育は、職長の職務内容と安全衛生責任者の職務内容を的確に遂行するための一体的な教育であり、この教育を受けた者が、現場の安全衛生管理の最前線の人間となることが出来ます。きちんと教育を受けた職長・安全衛生責任者を現場に配置することが必要ですので、現場を管理監督する立場の方は受講してください。

 

*職長のみでも可能です(12時間)

 


「足場組立等作業者特別教育」

■参加対象:足場の組立て、解体又は変更の作業に係る業務をおこなっている方

■時 間:6時間

■資 格:足場の組み立て等作業従事者特別教育

■修了証:カード型修了証を交付

■「足場の組立て等作業従事者特別教育」の主なポイント:

 この教育は平成27年の労働安全衛生規則の改正に伴い、足場の組立て等(解体又は変更)の業務に従事する者を対象として特別教育の受講が義務付けられています。この特別教育は、足場及び作業の方法に関する知識、工事用設備・機械・器具・作業環境等に関する知識、労働災害の防止に関する知識、関係法令といった内容についての講義となります。

*前日に「現場の安全診断」を受けられると、より実践的・効果的な講習ができます!



各講習とも、概ね30名以上集まれば開催可能。費用は都度見積りいたします。


安全に関わる資格についてのご質問、お申込みは

TEL: 03‐6268-8002 もしくは、下記フォームよりお問い合わせください。

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