第5回:入魂の仕事をして「家が喜ぶ家づくり」をする会社がいい

 

□「真・心の清掃」の会社を選びましょう

 

現場をきれいにすることは「真・心の清掃」でもあります。「真・心」というのは、誠の心のこと。偽りのない真実の心のことです。

 

1.「真・心の清掃」とは、真の清掃です。

2.「真・心の清掃」とは、真心こめた清掃です。

3.「真・心の清掃」とは、心の清掃です。

 

真・心込めた清掃は人の心まできれいにしてくれます。そのきれいな心が、お客様のために心を込めた工事をしていこうという気持にさせます。そこが大事なのであり、現場をきれいにすることは心の清掃となり、心がきれいならば現場をきれいにしていこうということです。

 

「真・心の清掃」を実行すれば、「現場きれい」→「心の清掃」→「良品質な住宅」という良き循環が生まれてくるのです。

 

よく魂を入れるとか言いますが、心を込めればどんなものもすばらしいものができるのです。絵画や音楽など芸術も住宅づくりも同じです。だから心を込めて現場を清掃し、家づくりをしている会社は住宅の品質も高いのです。こうした心を込めて仕事をする会社を「入魂の仕事をする住宅会社」と呼び、反対に心を込めていないところは「無魂の仕事の住宅会社」と呼んでいます。選ぶなら当然、「入魂の仕事をする住宅会社」です。

 


 

□材料をきれいに扱えば家も喜ぶ

 

入魂の仕事をする住宅会社は、一本一本の柱や他の材料なども大事に扱っています。梱包されて現場に運ばれてきた材料は、初めはどれもきれいなのです。しかし、梱包が解かれ加工するにしたがい、清掃しないために現場も材料も汚れていくのです。材料が汚くなって、キズも付いたとなればどうなるでしょう。その材料を購入し、これから住み続けようというお施主様はもちろん悲しいと思われますし、また、運ばれてきた材料も悲しんでいるのではないでしょうか。

 

 

そのため、材料も丁寧にきれいに扱わなければならないのです。丁寧にきれいに扱えば、材料も喜ぶでしょう。そんな家づくりを「家が喜ぶ家」づくりといいますが、本来はそうしたことは当たり前なことなのです。ところが現場や材料もきれいにせず、心も込めない職人や住宅会社が多くなったから、家や材料は泣き、「家が悲しむ家」づくりになってしまったのです。

 

家づくりは、心のきれいな入魂の仕事をするところに頼みたいものです。そのような住宅会社を、是非探してください。