良い住宅会社は、工事現場を見ればわかる

第15回:現場のきれい・汚いを写真で見て学ぼう④
今回から、良い事例を紹介します。 【写真①】 外から見て如何でしょうか? 非常にきれいな現場に見えませんか? 建物を覆っているシートにヨレヨレ感がなく、敷地をしっかり囲っており、お花も添えられています。ぱっと見の印象で「いいかも」と思えれば、まずは合格です。

第14回:現場のきれい・汚いを写真で見て学ぼう③
前回に引き続き、悪い現場事例を解説いたします。 【写真①】 最近は、タバコは敷地内では吸いません。まだ灰皿が敷地内にあるような現場は注意しましょう。

第13回:現場のきれい・汚いを写真で見て学ぼう②
前回に引き続き、悪い現場事例を解説いたします。 汚い⑦ほうきはありますが、床に転がっています。仕事中ならまだわかりますが、誰も現場にいない時の写真です。帰る時は、道具や資材を片付け掃除をするのが基本です。 汚い⑧床の工具が散乱しています。道具を大切にしないのはダメですね。

第12回:現場のきれい・汚いを写真で見て学ぼう①
これまで、現場きれいや汚いという話をしてきましたが、具体的にどのような状態を示すのかを写真を見ながら確認して見てください。今回は汚い現場の事例です。

第11回:安全対策から良い現場かどうか確かめよう
現場がきれいかどうかで良い住宅会社かどうかを判断する、ということを述べてきましたが、現場ではさらに別の角度から見極めていくことも必要です。それはは「安全対策」です。「安全」についてはディズニーテーマパークのおもてなしの行動基準にも入っていた大事な項目です。

第10回:ひとつの目安は、工事中でも素足で歩ける状態!
では、きれいな現場というのは、どういう状態なのでしょう。どこまできれいならいいいのでしょうか。掃除の回数がそこそこでは失格なように、きれいさもそこそこではダメであり、ビックリするほどきれいなのが合格です。

第9回:「向う三軒  両隣」まで掃除をしている住宅会社は素晴らしい
工事が始まって隣や近隣から、ゴミの散らかし、騒音、悪臭などでクレームがきて、ご近所との仲が悪くなってしまったという話をしましたが、そのため住宅会社は建築現場の敷地内だけではなく、近隣まで手を広げて清掃をすることも、とても大事なことになります。 朝の仕事を始める前に建築現場とともに近隣も清掃、さらに帰る前にも近隣の家の前が汚れていないかと掃除をしていくのです。

第8回:1日5回の掃除をやる会社が合格
普通の住宅会社ならば昼掃除をし、仕事が終わって帰るときにまた掃除をし、少なくとも1日2回は掃除をします。そうしたところが一般的です。しかし、それでもまだまだ不十分なのです。1日5回の掃除をやっている住宅会社が、合格ラインだと考えています。1日5回とは以下のようになります。

第7回:良い会社は教育を徹底させている
現場をいつもきれいにしておくことは簡単ではありません。まず、トップ(社長)にその意識があるかどうかです。社長が現場をきれいにしようと思っていても、実行するのは現場で働く人たちですから、彼らがきれいにしていこうという意識を持たなければ現場は汚いままです。よって、会社として現場で働く監督や職人さんたちの教育や指導を徹底していかなければ、きれいにならないのです。

第6回:清掃は良品質・安全施工をするための準備である
トヨタ自動車はどうして製造現場をきれいにしているのか! 世界のトヨタ自動車の製造現場(工場)もディズニーと同様にきれいだと評判です。というのもきれいな工場であると、品質も生産効率も高まっていくからです。ですから、トヨタの工場では、常に整理・整頓をし、いつも工場をきれいに清掃しているのです。

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