第13回:現場のきれい・汚いを写真で見て学ぼう②

 

前回に引き続き、悪い現場事例を解説いたします。

 

【汚い⑦】
【汚い⑦】

【汚い⑦】ほうきはありますが、床に転がっています。仕事中ならまだわかりますが、誰も現場にいない時の写真です。帰る時は、道具や資材を片付け掃除をするのが基本です。

 


【汚い⑧】床の工具が散乱しています。道具を大切にしないのはダメですね。基本は棚などを設けて、そこに大切に置くという習慣ができている職人さんは信頼できると思います。

【汚い⑧】
【汚い⑧】

【汚い⑨】
【汚い⑨】

 

【汚い⑨】外に残材が散らばっています。このような現場はよく見受けられますが、これらをきちんと片づけなければなりません。


 

【危ない①】ここからは安全面です。一見良さそうに見えますが、敷地へ入り放題で、侵入抑止がありません。現場は危ないところです。関係者以外は入れないようにするのが基本です。

【危ない①】
【危ない①】

【危ない②】
【危ない②】

 

【危ない②】こちらは、建物の中にまで入れる状態です。建築中の現場で放火があったという事例もありますので、このような状態はNGです。



【危ない③】こちらも簡単には入れてしまいます。しかも道路のすぐ前ですので、近所の子供が遊びたくなりそうです。非常に危険です。

 

【危ない③】
【危ない③】


いかがでしょうか? 危ない現場は外から見た時のものをお見せしました。近所に建築中の現場があれば、上記のような視点で見てみてください。

次回も危ない事例をご紹介します。