前回に引き続き、悪い現場事例を解説いたします。
【写真③】
屋根の上で安全対策もせず、ヘルメットも着けずに作業しています。非常に危ない状態です。一歩間違えたら大怪我で済まないでしょう。これは教育が行き届いていない事例です。
![【写真③】](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=255x10000:format=jpg/path/s13c876028d04f3eb/image/i51d603fa74572dbe/version/1649208666/%E5%86%99%E7%9C%9F%E2%91%A2.jpg)
【写真⑤】
階段がある吹き抜けです。吹き抜け部分からの墜落の可能性がありますので、その安全対策をおこなっていなければなりません。これはそれがない状態となります。建築現場での事故は、墜転落が圧倒的に多いです。お子さんを連れて現場に行ったとしたら、とても怖いですよね。
【写真⑥⑦】
丸ノコには安全カバーが取り付けられています。ところがこの写真は、そのカバーが外されている事例です。⑦にいたっては歯が上向きになっており、何かの拍子に電源が入ってしまったら・・・。とても危険な状態です。
これらのように、特に危険な状態を感じたら現場から離れてください。また、そのような住宅会社は安全について軽く考えている証拠ですので、会社選びにその点も考えてみたほうが良いです。現場に行くことがあれば、是非参考にしてみてください。
次回からは、良い現場の写真の解説をおこないます。